自由に気ままにシネマライフ

映画に関する短いエッセイとその他

ラジオのある風景

ずいぶん前からテレビをほとんど観なくなり、ラジオを聴くようになった。特に何か考えのあったことではなく、成り行きでそうなっただけだ。最近の生活は目を酷使するのでラジオはありがたい。

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朝、目が覚めるとまずラジオをつけ、しばらくの間ベッドで聴いている。今朝は竹内まりやの「ウイスキーが、お好きでしょ」が聴こえてきた。「木綿のハンカチーフ」の朝もある。

聴いているのはFM放送なのでメインは音楽。そこにDJのトーク、リスナーのメッセージ、ウェザーニューストラフィック・インフォメーション、ヘッドラインニュースが加わる。コマーシャルは少ない。

 

テレビはどこか重くホットなメディアで、それに比べてラジオは軽くクールなメディアのように思える。もちろん情報量はテレビのほうが圧倒的に多い。でも身近なイベント情報はラジオのほうが多くて便利だ。案外、情報量の少ないほうが時代を捉えやすいのかもしれない。

 

最近はラジオが見直されリスナーが増えているという。リスナーとの距離が近いラジオはヒューマンなメディアだと思う。

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ちなみにラジオで思い出すのは三谷幸喜監督作品「ラヂオの時間」で面白い映画だった。徳永英明の「壊れかけのRadio」も好きな歌だ。

クィーンは「Radio Ga Ga」でこう歌っている。

「♪・・お前はまだまだ終わっちゃいない。お前はまだ愛されている・・♪」