自由に気ままにシネマライフ

映画に関する短いエッセイとその他

10年日記

10年先のことなど分からないが・・

友人に勧められて2012年から10年日記をつけている。今年で終わるので、先日、来年からの10年日記を買った。ちなみに税込み3300円だった。友人はもう4冊目で39年間、日記をつけている。

f:id:hnhisa24:20211104083229j:plain

実に使いやすい日記で、10年間の自分が一冊の日記の中に見える。天気とその日の出来事・・例えば読んだ本、映画、誰と会ったか、どこに出かけたか、誰に電話をしたか、暖房器具などの出し入れ、衣替え、何を買ったか、などを簡単にメモしているだけだ。

あとから読むとそれが実に興味深い。何年か前の同じ日に同じ友人たちと飲み会をしていたり、散髪も同じ日だったりする。ある日の10年間が一覧できるというアナログ感がいい。

そして10年というスパンで人生を捉えなおすのもいいと思う。

f:id:hnhisa24:20211104083257j:plain

日記をつけた最初の日(2012年、1月1日)にはこんなことが書かれていた。晴、住吉大社、敦之と、ヨドバシカメラで昼食とんかつ、トマス・クック「死の記憶」年始のメール送る、ダイエーで小銭入れを買う、「ヤングガン2」

 

翌年の1月1日には、くもり、湊川神社、おみくじ吉、モザイク、デュオ神戸で昼食、ジム初泳ぎ、「ロンググッドバイ」と書かれている。

 

日記を読み返すことはほとんどないが、10年分の自分が「保存」されていると思うとなぜか安心する。