自由に気ままにシネマライフ

映画に関する短いエッセイとその他

カルト映画5本

ジョン・ウォーターズ監督「ピンクフラミンゴ

ポルノフィルムも顔負けの猥褻さ。映画史上、これ以上、下品な映画はまずないと思う。

フランク・ヘネンロッター監督「バスケット・ケース」

シャム双生児として生まれた兄弟は3人の医師によって切り離されてしまう。弟は奇形の兄をバスケット・ケースに入れて復讐の旅に出る。

デビッド・クローネンバーグ監督「ヴィデオドローム

殺人ビデオで現実と幻想の区別がつかなくなった男は狂気に囚われ、自分の腹の中から銃を取り出す。

デビッド・リンチ監督「イレイザーヘッド

荒廃した工業地帯で働く男、結婚するが生まれきた赤ん坊は奇形だった。悪夢のような出来事に見舞われ正気を失ってゆく男。

トッド・ブラウニング監督「フリークス」

旅回りの見世物小屋を舞台にした伝説的なカルト映画。出演者の多くが本物の奇形者や障害者だった。初公開時のタイトルは「怪物團」、各地で上映禁止になった。